動物調査④
今まで動物調査をいろいろしてきましたが
最後の動物は、サメです。
サメの歯の形や数は、サメの種類によって異なりますが、6~20列の歯が並び、なかには3,000本の歯を持つサメの種類もいます。
サメは餌を捕るときは前から2列までの歯を使います。その後ろに並んでいる歯は、予備の歯になります。獲物に喰らいついたり、前列の歯が割れたり、すり滅ったりすると自然に抜け落ちていき、代りに後ろの歯が移動して前へと出てきます。
大型で肉食性で大きな口のサメの歯は、尖っていて獲物を食いちぎるのに適しています。なのでサメの歯は先端が尖った歯ばかりです。
こんな歯で咬みちぎられるかと思うと。。ギャー恐ろしい(T-T)
サメの歯は、人間の歯と違い、抜けては生えてを何度も繰り返しています。
約2~3日ごとに歯を交換して常に鋭い状態を保っているサメは、一生に2万本以上の歯を使うと考えられています。物凄い生命力ですね(>_<)
しかも何度も生えかわるなんて。
虫歯や歯周病で悩まされてる方にとっては羨ましい話です。
私たちはしっかり歯周病予防を行い、サメの歯のようにボロボロと抜け落ちないように気をつけましょう。
桑田