歯の汚れ
こんにちは。今週は衛生士桑田がお送りしまーす(^^)v
今日は歯垢と歯石の違いについてです!
「テレビのCMで歯垢とか歯石という言葉をよく耳にするんですが、どういったものですか?」
歯の表面を爪でひっかくと白いネバネバしたものがくっついてきた経験はありませんか?
実はこれが歯垢なのです。
歯垢は食べカスとは違い、細菌の塊でできています。
1ミリグラム中、なんと数億から10億個もの様々な細菌が生息しています。
細菌は、食べ物の糖分を栄養にして増え続け、ネバネバした物を作り出し歯の表面に強力に付着します。
粘着性があるのでゆすいだだけでは取り除くことができません。
歯みがきで歯垢をしっかり落とす事が大事になります。
落としきれない歯垢はむし歯や歯周病、口臭の原因にもなり...
やがて歯石に変化して歯みがきでは落とせなくなってしまいます。
それでは歯石ってなんでしょうか?
読んだそのまま歯の石なんです。
「歯の石?って...」
歯垢が唾液中の成分と結びつき石のように固くなったものです。
「なるほど石じゃなく石のようになんですね。」。
歯石は石みたいにとても硬く、一度歯についてしまうと歯みがきでは落とせなくなります。
そのまま放置しておくと、どんどん硬くなり歯石も増えてしまいます。
「じゃあどうすればいいの?」
歯医者さんに行ってみてください。
井上歯科ではあなたの頑固な歯石を取り除きます!