酸蝕歯最後です~㋩
今回はおまちかね、自分で出来る酸蝕予防です。☹「自分でできるの?」☻「YES,WE CAN!」
万全とは言えませんが、リスクを減らすことはできます。
☆酸性の飲食物を口にしたらそのあとすぐにお水やお茶を飲む。
酸が口の中に長く残らないように、水やお茶で口をゆすぐつもりで飲んでください。特に健康の為にとお酢のドリンク、ビタミンCドリンクを習慣的に飲んでいる方はぜひ実行してみてください。
☆酸っぱい食べ物を食べたら30分程歯磨きを控える。
虫歯予防の観点では食後すぐの歯磨きはよい習慣ですが、ただし酸に触れて軟らかくなっている歯をごしごし磨くとエナメル質の表面が削れてしまうので、酸っぱい物を食べた後は、お茶やお水を飲み、唾液の力で軟化がおさまる30分程後に歯を磨きましょう。
☆口が渇いている時は酸性の飲み物を避ける
唾液が減っている状態では再石灰化の作用が十分に働かないので、強い酸性の飲み物はさけてください。運動で喉がからからの時にコーラをぐいっとはやめましょう。
ドライマウスの傾向があるかたも、強い酸性の飲み物を口にする時は注意してください。
☆フッ素入り歯磨き剤やジェルを使う。
エナメル質をケアして歯質を強くしましょう。歯磨き後、研磨剤が入っていないジェルを歯に塗るとより効果的です。
☆赤ちゃんに哺乳瓶でジュースを飲む習慣をつけない。
ちょうど飲み物に触れやすい前歯の裏側がとけやすくなります。生えたての乳歯はダメージを受けやすいので、気をつけてあげましょう。
上手につきあって大切な歯を守っていきましょう♪