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2014年10月 2日

こんにちは(^^)
今回は中国の歯の歴史です。

古代中国の甲骨文(紀元前1600~1028年頃の中国最古の文字)によると
 「王の歯を疾(や)めるは、これ虫なるか、これ虫ならざるか」 といった意味のことが書かれているため当時の中国では「歯を食う虫がいて
その虫が歯痛の原因になっている」と考えていたようです。

また、隋時代(西暦581-618年)の 「諸病源候論」 という医学書の中には
「歯を食う虫は体長が6~7分で黒い頭」 と具体的な大きさや色が書かれているそうですがおそらくこれは "歯の神経" を虫だと思いこんでいたためのようです。
桑田

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井上歯科 院長 井上秀彦

井上歯科
www.inoue-dentalclinic-coming.jp
院長 井上 秀彦

【略歴】
昭和57年
大阪大学歯学部卒
同保存科 入局

昭和58年
同助手

昭和60年
堀坂歯科医院
ニット健康保険組合等勤務

平成元年
3月3日 井上歯科 開院