「美味しい~」って、何?!
第6回目の☆週間前田☆のお時間です。
皆さま突然ですが、食べ物が『美味しい~♪』と、感じるのはどこでしょう?
大多数の方が、『えっ?!舌じゃないの?』と、思ったと思います。
実は、正解はですね。。。
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な~んて、勿体ぶらずに
『舌』が正解です。 はい、ほとんどの方が大正解でしたね。
焦らしてスイマセン(笑)
でも、実は実際には、それだけではないんです。
食べ物を1口サイズにして舌の上に置いてみて下さい。それだけでは『美味しい~♪』とは感じません。モグモグ食べることで、そこで初めて『美味しい~♪』と感じるんです。
つまり、味のセンサーは、舌とそれ以外にも口の中の色んな場所に備わっているのです。
まず、"味蕾(みらい)"という味を感じる装置があります。
味覚には《甘味》 《塩味》 《酸味》 《苦味(辛味)》 そして《うま味》という5つの基本味があり、《うま味》以外の4つの基本味は感じる場所が決まっています。
辛い物、苦い物などは、舌の奥の方で感じます。噛んでしばらくして「辛い!」 「苦い!」とビックリするのはそのためです。
味蕾は、上アゴやノドの奥にまであります。味によって感じる場所が異なっているため、私たちは知らず知らず美味しく感じる場所を覚えて、食べ方を工夫していたんですね。