乳歯の虫歯
今日も寒い~!!
でもでも、 今日も始めちゃいます(^◇^)
そう、あれです(笑)
第17回目の☆週間前田☆は、昨日に引き続き、今日も乳歯の疑問にお答えしちゃいます♪
テーマは"乳歯の虫歯"です。
乳歯の虫歯を、『またその内に永久歯に生え替わるし、少しくらい放っておいても大丈夫よね~』と考えるのは、一見理屈が通っているようですが、実は大間違いなんです。
というのも、乳歯というのは、歯をおおっているエナメル質がやわらかく、その分虫歯菌の出す酸に弱く溶けやすいんです。虫歯の進行が早く、あっという間に根のほうまで炎症が拡がってしまうことがあります。
そうなると、治療に時間がかかってしまいます。
しかも、炎症が乳歯の根っこのほうまで拡がってしまうと、乳歯の根っこのすぐ下で育っている永久歯まで炎症でダメージを受けて、うまく育たなくなってしまうことがあるんです。永久歯が生えてこなかったり、生えてきても歯の形が変形してしまったりすることもあります。アゴの骨の中でキレイな永久歯が育つには、乳歯の健康がたいへん大事ということです。
それから、永久歯が生えてから予防を開始しようとお考えの方もいらっしゃると思いますが、永久歯は乳歯と混在しながら少しずつ生え替わっていくものです。ことに最初の永久歯である6歳臼歯は、乳歯の奥歯のさらに奥に生えてくるので気付きにくく、虫歯になりやすい状態のままだと、気付いた時には、詰め物が必要になっている事が多いんです。早めに受診し、さいわい小さい虫歯なら、予防して虫歯の進行を止め、歯を削らずに生え替わりを待つことも出来るかもしれません。
乳歯の内から定期健診の習慣をつけておくと、あとがググ~ッと楽になります。
それでは、またまた~(@^^)/~~~