乳歯と永久歯の色の差
今日は、青空になりましたが、寒さが一段と増しましたね☀
寒さに負けず今日も、第16回目☆週間前田☆はっじまるよ~(^◇^)
今日のテーマは、チョクチョク疑問にあげられる"乳歯と永久歯の色の差"です。
赤ちゃんの天使のような笑顔、本当に癒されますよね~♡
段々と成長して、その笑った時に、まず可愛らしい口元にのぞく歯の多くが、下の前歯で2本揃って生えてくるのがほとんどです。個人差はありますが、生後半年くらいから乳歯は生えてきて、20本すべての歯が生え揃うのは、大体2歳半から3歳ごろと言われています。
さて、ここでそのテーマなんですが、乳歯と永久歯が混在しているお子さんをお持ちの保護者の方から、「うちの子の歯の色が、永久歯が生えてきたら乳歯と比べると歯が黄色いので心配です。」という声をちらほらと聞くことがあります。
確かに、永久歯は乳歯と比べると黄色っぽく見えます。でも、安心してください!!
それはなぜかというと、いま見えている歯の色はエナメル質の下にある象牙質の色が見えている状態で、エナメル質は透明なので、その下にある象牙質の色が透けて見えているからなんです。
さらに永久歯の象牙質の色の方が乳歯よりも構造上黄色味が強いのと、日本人は黄色人種なので余計に乳歯の方が白っぽく見えるからなんです。
なので、乳歯と永久歯の生え換わりで両方の歯が生えてると、余計にそう見えるのかもしれませんね。
それでは、また明日~(@^^)/~~~