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2014年12月 5日

今週のブログも今日で、最後!!というこで(笑)
今日も、元気に第18回目の☆週間前田☆始めていきます(^◇^)

今日のテーマは、"馬の歯医者さん"です。
皆さんは、馬にも歯医者さんがいるのをご存知ですか?動物のお医者さんといったら獣医さんになりますよね。獣医さんと言ったら人間で言うとお医者さんにあたりますが、馬のお口の中、つまり馬専門の歯医者さんと言えば、世界中でも少ないそうです!

馬の歯は全部で36本ありますが、牡馬だと犬歯にあたる牙があるので40本あります。前歯上下6本ずつ、奥歯にも上下6本ずつに左右上下に6本ずつあって合計36本です。

また、馬も人間と同じく虫歯や歯周病になることもあるんです。他には、馬独特な咬み癖により、お口の中のトラブルの歯列異常や不正咬合など、奥歯の減り方が偏ることで、歯の一部が刺すように鋭くなってしまうので、頬や舌などの柔らかい粘膜を傷つけてしまうと言われています。

しかも、馬が人間と違うのは、一生生え変わらない歯があったり、生え変わる歯があったりもするんです。生えてきて終わりではなく、1年間で2~3mm程度、歯が伸びてくるんです。人間の歯と構造が少し違い、エナメル質が一番表層にないので、人間より削りやすいそうですが、そのようなことからお口の中にトラブルを招いてしまうこともあるので、馬の歯医者さんが必要なんだそうです。
画像 18 馬の.jpg
世の中には、色んなお医者さんがいるんですね。

2014年12月 4日

DSC00365.JPGのサムネール画像
患者様に頂きました。
毎年頂いて感謝しています。
クリスマスらしくて
素晴らしいでしょ。
   井上

DSC00366.JPGのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像

2014年12月 3日

今日も寒い~!!
でもでも、 今日も始めちゃいます(^◇^)
そう、あれです(笑)
第17回目の☆週間前田☆は、昨日に引き続き、今日も乳歯の疑問にお答えしちゃいます♪ 

テーマは"乳歯の虫歯"です。
乳歯の虫歯を、『またその内に永久歯に生え替わるし、少しくらい放っておいても大丈夫よね~』と考えるのは、一見理屈が通っているようですが、実は大間違いなんです。
というのも、乳歯というのは、歯をおおっているエナメル質がやわらかく、その分虫歯菌の出す酸に弱く溶けやすいんです。虫歯の進行が早く、あっという間に根のほうまで炎症が拡がってしまうことがあります。
そうなると、治療に時間がかかってしまいます。
しかも、炎症が乳歯の根っこのほうまで拡がってしまうと、乳歯の根っこのすぐ下で育っている永久歯まで炎症でダメージを受けて、うまく育たなくなってしまうことがあるんです。永久歯が生えてこなかったり、生えてきても歯の形が変形してしまったりすることもあります。アゴの骨の中でキレイな永久歯が育つには、乳歯の健康がたいへん大事ということです。
それから、永久歯が生えてから予防を開始しようとお考えの方もいらっしゃると思いますが、永久歯は乳歯と混在しながら少しずつ生え替わっていくものです。ことに最初の永久歯である6歳臼歯は、乳歯の奥歯のさらに奥に生えてくるので気付きにくく、虫歯になりやすい状態のままだと、気付いた時には、詰め物が必要になっている事が多いんです。早めに受診し、さいわい小さい虫歯なら、予防して虫歯の進行を止め、歯を削らずに生え替わりを待つことも出来るかもしれません。
乳歯の内から定期健診の習慣をつけておくと、あとがググ~ッと楽になります。
乳歯 17.jpg

それでは、またまた~(@^^)/~~~

2014年12月 2日

今日は、青空になりましたが、寒さが一段と増しましたね☀
寒さに負けず今日も、第16回目☆週間前田☆はっじまるよ~(^◇^)

今日のテーマは、チョクチョク疑問にあげられる"乳歯と永久歯の色の差"です。

赤ちゃんの天使のような笑顔、本当に癒されますよね~♡画像 16-2.jpg
段々と成長して、その笑った時に、まず可愛らしい口元にのぞく歯の多くが、下の前歯で2本揃って生えてくるのがほとんどです。個人差はありますが、生後半年くらいから乳歯は生えてきて、20本すべての歯が生え揃うのは、大体2歳半から3歳ごろと言われています。

さて、ここでそのテーマなんですが、乳歯と永久歯が混在しているお子さんをお持ちの保護者の方から、「うちの子の歯の色が、永久歯が生えてきたら乳歯と比べると歯が黄色いので心配です。」という声をちらほらと聞くことがあります。
確かに、永久歯は乳歯と比べると黄色っぽく見えます。でも、安心してください!!
それはなぜかというと、いま見えている歯の色はエナメル質の下にある象牙質の色が見えている状態で、エナメル質は透明なので、その下にある象牙質の色が透けて見えているからなんです。
さらに永久歯の象牙質の色の方が乳歯よりも構造上黄色味が強いのと、日本人は黄色人種なので余計に乳歯の方が白っぽく見えるからなんです。
なので、乳歯と永久歯の生え換わりで両方の歯が生えてると、余計にそう見えるのかもしれませんね。
画像 16 乳歯と永久歯.jpg

それでは、また明日~(@^^)/~~~

2014年12月 1日

今日からいよいよ師走です。あいにくの雨で、どんよりなお天気ですが
今週は、MAEDAの1週間です☂ 宜しくお願いします。
それでは、第15回目の☆週間前田☆始めま~す(^◇^)
今日は"ツバ"のお話しです。
画像 15 ツバ.jpg
よく昔から、怪我をしたときに、『そんなんツバつけといたら治る~』なんて言葉を、耳にしませんでしたか?
ケガをした動物でも、自分の傷口を舐めている姿を見ることがあります。
これは本能的な行動といわれていますが、実は、唾液には止血を助けたり、傷口に侵入するバイ菌を破壊し、炎症を抑える成分が含まれているのです。
人 間の唾液にも、抗菌作用があるリゾチームやペルオキシダーゼという酵素や、母乳や涙、汗にも存在するラクトフェリンという感染防御機能をもったタンパク質 などが含まれています。口の中の傷が体の皮膚に比べて化膿しにくかったり、治癒が早かったりするのは、これらの作用が働くからなんです。
口の中が傷ついた時、唾液の量が少ない人は、口の中の自浄作用や殺菌力が低いため、傷口の細菌により口内炎になりやすいと言われています。
唾液をしっかり分泌するには、よく噛むことが有効です。ですので、よく噛んで食べることは、食べ物の消化を助けて胃腸の負担を軽減するだけでなく、外から侵入してくる細菌やお口の細菌の繁殖を抑え、体内への侵入を守ることにもなるのです。
画像15 ツバー2.jpg

それでは、また明日~(@^^)/~~~

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井上歯科 院長 井上秀彦

井上歯科
www.inoue-dentalclinic-coming.jp
院長 井上 秀彦

【略歴】
昭和57年
大阪大学歯学部卒
同保存科 入局

昭和58年
同助手

昭和60年
堀坂歯科医院
ニット健康保険組合等勤務

平成元年
3月3日 井上歯科 開院