馬の歯医者さん
今週のブログも今日で、最後!!というこで(笑)
今日も、元気に第18回目の☆週間前田☆始めていきます(^◇^)
今日のテーマは、"馬の歯医者さん"です。
皆さんは、馬にも歯医者さんがいるのをご存知ですか?動物のお医者さんといったら獣医さんになりますよね。獣医さんと言ったら人間で言うとお医者さんにあたりますが、馬のお口の中、つまり馬専門の歯医者さんと言えば、世界中でも少ないそうです!
馬の歯は全部で36本ありますが、牡馬だと犬歯にあたる牙があるので40本あります。前歯上下6本ずつ、奥歯にも上下6本ずつに左右上下に6本ずつあって合計36本です。
また、馬も人間と同じく虫歯や歯周病になることもあるんです。他には、馬独特な咬み癖により、お口の中のトラブルの歯列異常や不正咬合など、奥歯の減り方が偏ることで、歯の一部が刺すように鋭くなってしまうので、頬や舌などの柔らかい粘膜を傷つけてしまうと言われています。
しかも、馬が人間と違うのは、一生生え変わらない歯があったり、生え変わる歯があったりもするんです。生えてきて終わりではなく、1年間で2~3mm程度、歯が伸びてくるんです。人間の歯と構造が少し違い、エナメル質が一番表層にないので、人間より削りやすいそうですが、そのようなことからお口の中にトラブルを招いてしまうこともあるので、馬の歯医者さんが必要なんだそうです。
世の中には、色んなお医者さんがいるんですね。