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2014年11月 4日

どもども~!! 3連休明けの今週から、前田の登場です。
第12回目の☆週間前田☆の始まりでござんす(^◇^)
今回のテーマは"プロの目"のお話しです。

虫歯とは、穴が開いて初めてわかるものと思われがちですが、実は決してそうではないんです。突然穴が開くわけではなく、まず虫歯菌の出す酸によって歯の表面のカルシウムやリンが溶け、歯の表面がうっすらと白くなるところから始まるんです。
この初期虫歯の段階で、虫歯に気付き、予防して進行を止める事ができれば、歯に穴は開かず、もちろん詰め物をする必要もありません。唾液のなかに溶け出しているカルシウムやリンによって歯が修復されることもあります。
ところが虫歯が進み、歯に穴が開いて少しずつ進行していくと、細菌がさらに内部の神経へと入り込んで炎症が起きてしまうかもしれず、そのままでは放っておけません。
そこまで進行してしまうと、細菌で汚れた部分を丁寧に削って、しっかりと詰め物をするしか治療方法はないんです。
『じゃあ、初期のうちに見つければ問題ないでしょ?』と思われた方もいると思います。

ですが、これがまたまた、初期の虫歯を自分で見つけるのは、なかなか難しいんですね~。これを診断するには、歯の表面をキレイにクリーニングして汚れを取り除き、エアをかけて乾かして診る私たちプロの目の出番なんです!なんです!!そ~なんです!!!(←強調 笑)
画像12-2.jpeg シャキーン

ですので、『痛くないし~』『穴も開いてないし~』と放っておくと、詰め物が増えていく原因にもなります。
穴が開く前に定期的に予防出来れば、あの削る時のギュイーンの音も痛みの心配も
せず、無駄に心拍数を増やすこともありませんよね(笑)
画像12.jpg 「虫歯なりかけは居ませんか~?私たちプロの目で~」

笑笑笑
この画像で無駄に心拍数増やしてしまわれた方スイマセン...笑

それでは、また明日~(@^^)/~~~

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井上歯科 院長 井上秀彦

井上歯科
www.inoue-dentalclinic-coming.jp
院長 井上 秀彦

【略歴】
昭和57年
大阪大学歯学部卒
同保存科 入局

昭和58年
同助手

昭和60年
堀坂歯科医院
ニット健康保険組合等勤務

平成元年
3月3日 井上歯科 開院