歯ブラシの始まり
こんにちわ☆今日は歯ブラシの起源についてお伝えします。
古代インドのお釈迦様が広めた「歯木」
が歯ブラシの始まりといわれています。
「歯木」は仏教の伝来とともに538年に日本に伝わり、当初密教の僧侶が仏前に礼拝する際に身を清め、口をすすぐ儀式の一環として歯磨き習慣が根付きました。
この当時日本ではまだ「ブラシ」の観念が無く、「楊枝・房楊枝」として広まっていました。
商品名として「歯ブラシ」という言葉が登場するのは
大正3年、ライオンが東京歯科医学専門学校(現在の東京歯科大学)の指導で製造した「万歳歯刷子」が最初です。
それ以降、全ての製品に「歯ブラシ」という言葉が使われるようになり
現在に至っています。
国産歯ブラシの主な生産地は、大阪府八尾市・東大阪市で、
大阪府で全国の50%以上が生産されているそうです。
桑田