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2016年6月 2日
タバコ
こんにちは(^^)
今日はタバコについてのお話です。
タバコなかなか辞められませんよねぇ...
でもチョット待った!
実はタバコは歯周病と深く関連していて、とても危険なんです(>_<)
では、なぜタバコは危険なのでしょうか。
タバコにはニコチンやタールといった有害な物質が含まれています。
ニコチンは体の毛細血管を収縮させ血流を悪くします。
それにより口の中の唾液量が低下、歯周病菌が増殖しやすく酸素が少ない状態になります。
そしてヤニの原因であるタールは歯を着色したり歯石を作る原因になるのです。
歯周病菌は酸素がないところを好む嫌気性という菌です。
なので、歯茎と歯の間にある歯周ポケットに住み着きます。
歯磨きを怠ると歯垢(プラーク)や歯石といった汚れが溜まってきますが、これらの汚れは菌たちが増殖するのに絶好の場所なのです。
『タバコを吸っていると歯周病の自覚症状が低下』
歯周病は元々自覚症状が少なく
痛みを伴う訳ではないので気づきにくいのです。
それでも歯周病の前段階である歯肉炎になると、歯茎が腫れたり、歯磨きなどで出血するようになります。粘々の唾液が出たり口臭が出てくることも。
ですが、喫煙者の歯茎は血流が悪くなっているので、歯磨きでもあまり出血せず、歯茎の見た目もヤニの影響でくすんでいる為腫れに気づきません。
喫煙者と非喫煙者の歯茎を比較すると、喫煙者の歯茎は血色が悪く紫になります。
腫れてないからいいという訳ではなく、分かりづらいだけで、気づいたら歯周病がかなり進行していた!なんてこともあり得るんです。
例えタバコをやめたとしても、タバコをやめた期間が10年未満であれば歯周病の発症リスクは2倍です。
タバコを吸っていない人と同じレベルになるまで10年も要するということです。
<まとめ>
・歯周病は全身疾患にも繋がるコワイ病気
・タバコを吸うことで口の中が菌が繁殖しやすい状況を作る。
歯周病は歯医者での定期的な検診とセルフケアがとっても大切!
毎日の歯磨きをしっかり行い
定期的に歯医者に行ってメンテナンスをしてもらいましょう(^^)
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