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2015年5月27日

南の方では、梅雨入りが発表されましたね!! もう、早いもので5月も最終週となりました。
今年が始まってもう5カ月~\(◎o◎)/!
『時が経つの早すぎやろ~!!!!!!』と驚きを隠しきれない前田でございます☆笑

突然ですが、皆さまは、こんな光景ご覧になったことはありませんか(^◇^)
"ケガをした動物が、自分の傷口を舐めている姿"って見かけたりしたことってあります?
私は、よくテレビ等で自然物を見るのが好きで、野生の動物のシーンでよく見かけたりします。
(って、あたしの個人的情報はここで要りませんでしたね......笑笑笑)

これは本能的な行動といわれていますが、実は唾液には止血を助けたり、傷口に侵入するバイ菌を破壊し、炎症を抑える成分が含まれているのです。
人間の唾液にも、抗菌作用があるリゾチームやペルオキシダーゼという酵素や、母乳や涙や汗にも存在するラクトフェリンという感染防御機能をもったタンパク質などが含まれています。口の中の傷が体の皮膚に比べて化膿しにくかったり、治癒が早かったりするのは、これらの作用が働くからです。
唾液パワー恐るべしです!!(@_@)2マッサージ.gif
唾液をしっかり分泌するには、よく噛むことが有効です。ですから、よく噛んで食べることは、食べ物の消化を助けて胃腸の負担を軽減するだけでなく、外から侵入してくる細菌やお口の細菌の繁殖を抑え、体内への侵入を守ることにもなるのです。

唾液の少ない人は口内炎になりやすい?!

口の中が傷ついた時、唾液の量が少ない人は、口の中の自浄作用や殺菌力が低いため、傷口の細菌により口内炎になりやすいと言われているんです。
日頃から、唾液の分泌を増やすように、唾液腺マッサージをおこなったり、食事の際は、よく噛むことを心掛けて美味しく食事をしていきましょう♪
マッサージ.jpg

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井上歯科 院長 井上秀彦

井上歯科
www.inoue-dentalclinic-coming.jp
院長 井上 秀彦

【略歴】
昭和57年
大阪大学歯学部卒
同保存科 入局

昭和58年
同助手

昭和60年
堀坂歯科医院
ニット健康保険組合等勤務

平成元年
3月3日 井上歯科 開院