明けましておめでとうございます
新年明けまして、おめでとうございます(=^・^=) 皆さま、年越しはいかがでしたでしょうか?
今年1年も、井上歯科スタッフ一同、どうぞ宜しくお願い致します。
第19回目のテーマは、"歳をとると歯が弱くなるっ?!"です。
それでは、今年お初のブログ始めま~す(^O^)/
『歯磨きしなくても虫歯にならなくて、丈夫で硬いものでもなんでも平気だったのに、どんどん年をとってから歯が弱くなってポロポロと抜けてしまった』とか『若い頃は、歯が丈夫で自信があったのに、どんどん歯がもろくなってしまって......もう年だから仕方ないかな~』と思われている方、結構多いかと思います。でも、それって本当に歳のせいなんでしょうか?
日本では歯の治療に保険がきくから、わりに安く治療が出来るため、どうしても予防は大事だってわかってても『痛みもないし、また痛くなったら行けばいっか~』と思いがちなんです。
だから、たまたまお口の中に虫歯菌が少なかったりして、虫歯になりにくい人は、昔から歯医者とは全く縁がなく、そんな所へ痛くもないのに、わざわざ行く機会もないわけなんです。
ところが、やはりこういう方は、なかなか虫歯になりにくいのでハミガキがどうしても雑になったり、おろそかにしてしまいがちなんです。今までそれで全く問題なかったのですから、そうなってしまうのも当然ですよね。
ですので雑になりやすい分、磨き残しや汚れが残りやすくなるし、歯石もたまりやすくなるので、歯ぐきに炎症が起こり腫れてくる。これが、歯周病の始まりになります。
でも歯周病は、歯ぐきが腫れたって血が出たって痛くない事が多いので、やっぱり歯医者には行く機会がなく、気付いた時には、歯周病が進んで歯を支える骨が溶けはじめ、歯を支えきれなくなり、噛むのが困難になったり、しまいには歯が抜けていってしまうこともあります。
歯が弱くなる原因は、歳で体質が変わったからではないんです。何でも美味しく食べれるように、痛みはなくとも普段からの定期健診をおススメします。
もちろん、入れ歯の方も半年に1度、噛みあわせをチェックすることで、入れ歯が長持ちします。定期健診に遅いということはありませんので是非とも、気分新たに今年から受けてみませんか?
それでは、また~(@^^)/~~~