歯のマイナス連鎖
う~ん、寒い!という事で、第13回目☆週間前田☆で、始めます(笑)
今日は"歯のマイナス連鎖"についてお話ししていきます(^◇^)
なんだか、タイトルだけ聞くと、コワイ響きですよね...。
何かと言いますと、タイトルにも書いたように、歯におけるマイナスの連鎖というものがあるんですね~。
『いや~、怖いですね~』(稲川淳二風に)
虫歯を削って詰めると、ひとまず痛みは止まります。でも歯はもとどおりに治るわけではありません。削って歯質の減った歯は、噛む力に対する耐久性が弱くなってしまいます。
小さな詰め物(レジン)をきっかけに歯が傷みやすくなり、大きめの詰め物(インレー)に、さらに被せ物(クラウン)に、そして被せ物を支える歯の根が疲労し抜歯に...
これが、マイナスの連鎖(デス・スパイラル)と言われているものです。
予防歯学の進化により歯質を残すことの大切さが明らかになった現在、歯科では
デス・スパイラルのそのもののきっかけになる"削る治療を減らそう"と考えるようになりました。ただし、これを実現するには患者さまの協力が欠かせません。前回の"プロの目"でもお伝えしたように、すでに穴が開いてしっまている虫歯を治療するには、歯を削り詰め物をするしか方法がないからです。
特に、小学生~20歳頃までの虫歯になりやすい時期に、プロの管理を受けながら詰め物を減らして、なるべく歯を削らずに乗り切ると、大概の人はその後、歯で悩む人生を送らずに済みます。
『すでに治療だらけだからいまさら無駄ムダ~』と、諦めないでください!
声を大にして言います!! 『諦めないでください』
さあ、皆さまもう一度『諦めないで・・・』 しつこいですね(笑)
いや、それだけ定期的に"プロの目"でチェックするのは大事なんです。
新たな虫歯を防ぐのはもちろん、詰め物の周りの歯が傷んでいないかどうかをチェックし、早期に小さく補修をして維持管理していけば、詰めたり被せたりしてある歯の傷みを最小限に抑えていくことが出来るんです。
それでは、皆さま、サンハイ!!『諦めな...』
『しつこいだワン!! これでも、くらえワ~ンッ!!』
はい...で、で、で、でわまた明日~(@^^)/~~~